アパート事業基礎知識:設備の追加を検討をしてみようJAMAICA

もし、オプションで追加したい設備があって、この設備の導入にどれだけの金が掛けられるかは、
物件の利回り と その追加設備の導入に依って幾ら高く貸せるかが判れば、その数字の大凡を導き出せます。
その数字=追加設備導入上限費用 ですね。大凡ですが・・・
計算式:追加設備導入上限金額=年間家賃収入上昇分÷物件の利回り
例:家賃8万円/部屋 ×8部屋 8%利回りの物件 の場合。
もし、この(どの?)追加設備導入で 一部屋2,000円 高く貸せるとなると、年間192,000円家賃収入が上昇します。
追加設備導入上限金額=192,000円÷8% =2,400,000円
つまり、追加設備導入に依って一部屋2,000円高く貸せれば、総額240万円迄の追加設備が可能になり、
追加設備導入に依って物件価値を上げて空室リスクを軽減出来る訳です。
上記の例に依ると8部屋の想定なので、一部屋30万円迄予算の設備を追加出来ると考えます。
しかし、この240万円をどうやって捻出するかにも考慮が必要かと思います。
融資額を増やしてこの240万円を捻出するのか、自己資金で賄うのか・・・
また、この追加設備のランニングコストや耐久年数にも注意が必要になって参りますよね。
そして、この物件の賃料そのものや、その坪単価にも考慮する必要も出て参ります。
この辺りは、信頼出来る賃貸管理業者の方やファイナンシャルプランナーや会計事務所等の専門家と
良く相談するのが良いかと思います。
あらゆる面で費用対効果が一番良い選択をするのが、賢いアパート事業者かと思います。
以上
Sean Y.