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アパート事業:新企画賃貸空間

 弊社ホームページ内の<RM造による共同住宅事業投資のご提案>に書いた様に弊社はStudioTypeのワンルーム企画をご提案しております。
 企画の趣旨は本文の通りですが、今回は、使い方に付いても、その企画趣旨を踏まえ書いてみます。

 そもそも、所謂“ロフトベット”を設けなかったのは、ホームページに書いている様に、今後、高齢単身者世帯が増えるからです。中高年になるとロフトベッドは結構辛いかな、と思った次第です。ハイ、十分中高年です、私。
神奈川県東部でアパート事業を展開していた同業他社に聞いたところ、このエリアでの賃借人の平均年齢は既に31歳との事でした。私の想像以上に高齢単身化世帯が増えていたのでした。

 若くなくなると、毎日毎日、態々ロフトベットに行くのが辛くなりますよね。危なくもなります。ロフトベッドに寝ていたら、深夜にトイレに行ったり水を飲みたくなった時、カナリ億劫と感じるかと・・・

 なので(笑)弊社のStudioTypeのワンルーム企画では同一平面にベッドが充分配置出来る様に企画致しました。疲れて帰宅したら、即風呂に入って頂き、ベッドに腰掛け髪を乾かして即寝て下さい、コッテリと(笑)。

 また、敢えて仕切壁を設けずいたのは、賃貸平米数をマルっと生活スペースに充てられる(?)と考えたからです。
 例えば、18㎡位の所謂普通のワンルーム企画(トイレ/風呂別+ミニキッチン)だと、凡そ1/3位は、トイレ/風呂+ミニキッチンと、普段は居ないスペースになります。折角の18㎡(?)なので、これをシッカリと使える空間にしたいと考えたのでした。因みに、パースは16.8㎡のプラン図を基に描いております。

 確かに、風呂が部屋中に在るので、「何処で脱衣するの」とか「人が来たらどぉするの」との指摘もあったのですが、
「何処でも脱衣出来ますわ」とか「大体、ワンルームに、風呂に入るのに難儀する程人が来るの?」と口答えをしております。
 まぁ、“商品”としてはその答では商品として成立しなくなりますので、弊社は
<脱衣や風呂の目隠しを兼ねたカーテンwithカーテンレールの設置>
を前述の質問の答としております。
 
 弊社の企画する賃貸空間(StudioTypeのワンルーム企画)では、
□狭くとも、部屋目一杯、広々使えます!
□小さいながら、招待客数名でも酒盛りするには必要十分に最低限な(?)テーブルも置けます!
□風呂に入って即寝られます!(髪の毛はチャンと乾かしてからね)
□最低限の収納スペースもございます

□賃借人がアパートに一番希望する“遮音性”もRMブロックにコンクリートを充填した界壁に依って十分満たせます!

如何でしょうか?

追記:
ロフトが嫌いだからを死んでも造らないと言う事では無いです。ロフトベッドが嫌なんです。
最高高、斜線、予算(笑)に余裕があれば、有効な収納スペースとしてロフトスペースを造るのも良い選択肢だと思います。

Sean Y.

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