水害(浸水)対策 ④:RM造による二階建て平屋(?)で浸水対策

(- 。-;) ボクとした事が・・・
(↑刑事ドラマ 相棒 で、水谷豊 演じる杉下右京 の声で脳内再生されたし)
考えてみれば、床上浸水対策をするには、新築時にその建物の床自身を高くすれば それだけで 良いんJAMAICA?と言う当たり前の事に、今頃&今更ながら、気が付いたのでありました。
いい加減に飽きたと言う声もございましょうが、この記事の執筆時現在の国民的関心事(なの?)として今日もお付き合いを頂ければと存じます。
そこで今日のお話(なの?)は<RM造による二階建て平屋>(笑)でございます。 単純にRM造陸屋根二層建築物の地上階から居住スペースを一切無くし、居住スペースは全て上階の一層部分でのみで賄おうと言う企画でございます。
上のイメージ図にも記入しておりますが、<玄関>でさえ上階に設けております。
地上階は単なる“空間”なので、車やオートバイを駐車させようが、バーベキュースペースにしようが、ゴルフの打ちっ放°しスペースにしようが、物置にしようが、地上階の用途は無限大に湧いて来る(笑)のでござます。
勿論程度にもよりますが、カナリの水位の浸水に見舞われても、上階の床はナカナカ浸水には至らないかと思います。“脚”をガッチリしたRM造の柱にしておけば、浸水時の水や土砂はこの脚の股ぐら(笑)を通り抜けて行く事でしょう。
重ねて、運悪く(?)後ろに斜面地を背負っていても、運良く安息角以内に土砂崩れ面が収まっていれば、同じく崩れて押し寄せて来た土砂も、この脚の股ぐら(笑)を通り抜けて行く事でしょう。(イメージ図右参照)
それでも問題が無い訳ではございませんので幾つか上げておきましょう。
・床上浸水程度でも、駐車車両は冠水してしまう
→駐車スペースに防水板を設置(but 水位1m位が限度)
予め二段式の機械式駐車上を設置し、浸水時は上に車を上げる
・玄関が上階にあるので、家具や荷物の搬入 or 搬出が大変
→人が乗れる位の大きさ(笑)の、地階から屋上階迄行く昇降機を設置
・地階に置いた物 が流される危険がある
→そもそも物を置かない or 耐圧盤に固定する or 敷地を頑丈な壁で囲む
・地階で飼っているペットが流されてしまう
→上階に避難させる (って、蛇足ですね・・・)
&他
<RM造による二階建て平屋>の建築
も水害(浸水)対策の選択肢の一つとして頂ければ幸いでございます。
以上 本日はココ迄
Sean Y.