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コロナ禍 7月の終わりに惟う

 梅雨も開けぬまま、7月も終わろうとしております。相変わらず「お江戸ではコロナが猛威を振るっている…」と言う様なニュースで賑わって(?)おりますが、WorldWideに居らっしゃる(ホントです!)当駄ブログの読者貴兄は如何お過ごしでしょうか?

 はい、今日はその(どの?)コロナ禍での不動産&建設業界の状況を書いて行こうJAMAICA。とは言っても、狭い心のSean Y.の狭い世界での薄いお話と思し召し、以下の駄文をお読み頂ければと存じます。因みに長年私の主戦場は東京の“城南エリア”と呼ばれるところでございます。

 私が30余年前に在籍していた老舗の仲介業者の代表曰く、「コロナ禍の状況にも拘らず城南及び都心エリアの戸建用地は売れている…」と。また、嘗ての戦友(?)で城南及び都心エリアを主戦場とする建売業者の代表も「ビフォー・コロナよりも売れ行きは良い…」とも。
 商売がら注文住宅の図面を良く眺めますが(笑)ここのところ散見されるのは、城南及び都心エリアのRC造の大豪邸。

 また、同じく商売がら建売住宅の図面も良く眺めますが、最近の顕著な傾向は、ホームオフィスを念頭にした、所謂<リモートハウス>なる住宅企画です。つまり、お家の中に“事務所”を入れたレイアウトです。LDKの一部を割いて、そこに4畳半程のホームオフィスの空間を入れ込んだレイアウトです。LDKが狭くなってしまいますが…
しかし、この<リモートハウス>なる住宅企画は我々建設業者にとっては迷惑な企画ですよね。坪単価で施工費の計算をする習慣が未だにあるんで、LDKの一部を割いて、そこにワザワザ別の部屋を造っても建坪が変わらないので請負金額は変わらないのですから…

 しかし、嘗てサラリーマン大家さん達がコゾって買っていた事業用の物件(所謂モクチンアパート)の売れ行きは、低迷してそのままの模様。

 何が言いたい(書きたい)かと言うと、もうビフォー・コロナの世界線には戻らないと思うので、どんな事業で今ないし今後に発生するであろう状況に柔軟に対応した生き方(経営者であれば事業経営のやりかた)が出来る人間(ないし法人)しか生き残れないと言う事です。

 溢したミルクを嘆いても無駄 なんですわ。そんなヒマがあるんだったら、事業妄想をしようJAMAICA!e(^。^)g 座して死を待つよりもリスクをとって人生(及び事業)に挑戦し、後は野となれ山となれ(笑)

 今後、社員と言う言葉は死語になって、誰でもが経営者たらん時代が来るでしょうから。事業妄想が事業構想になり、それが具現化すれば、私のみならず、貴方だって(笑)大成功する鴨しれないんで。

Sean Y.@事業妄想家

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