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輻射式冷暖房 考 Ⅱ

 気が付いてみれば今日で今年の1/12が終わろうとしております。今年は令和3年2月3日が“立春”大吉とは家、もとい、謂え、日本の寒さはこれからが本番、当駄ブログの読者貴兄にいかれましてはご自愛下さい。

 さて、意外や意外と言うのか当然と言うのか、未だ熱放射を利用した<輻射式冷暖房システム>のお仕事をさせて頂いております。いや仕事と言うより最近は“布教活動”の域に達していると自負しております。最近は熱負荷計算の考え方から出力計算の仕方迄一通り勉強をしているので、施工(設置&配管等)の仕方 や 空調計画(輻射式冷暖房システム設置計画)に付いては、何とか会話が成立する様になって参りました。
 只、対流による熱移動と違って放射熱による熱移動では、数字では判らない体感があるのが難しいところですね。

 最近、私がご対応した<輻射式冷暖房システム>の導入者様から異口同音に「身体が調子が良い…」とか「元気になった…」とかの話を聞かされたのですが、流石にその時は、前回の記事で書いた様に、単に快適なシステムだからそう感じるのだろうと思ったのですが、ある時この、お手伝いをさせて頂いている<輻射式冷暖房システム>に付いて 博士号を持つ御仁(工学博士)と食事をしながら懇談させて頂く機会があったのですが、博士曰く、<輻射式冷暖房システム>が発する放射線(つまり遠赤外線)が細胞レベルで身体を温め&血液に作用し身体を健康にするエビデンス(論文がある…)があるとの事でした。

 日頃、<輻射式冷暖房システム>のデスクワークをさせて頂く時はこのパネルの前で長時間滞在しているのですが、体感的にはトテモ分かる気が致します。はい大いに賛同出来ます。
 この辺りは理論武装(笑)が出来た時にでもまた記事にさせて頂ければと存じます。
 不動産ブログ的に言っても(ってか書いても)、快適冷暖房が成立する空間はリーシングに関して“一長”あるのでは無いかと思います。

d(`・ω・´) 貴方も<輻射式冷暖房システム>の導入を検討してみませんか?

不肖Sean Y. が ご相談に乗らせて頂きます(笑)。

今日はココ迄

Sean Y.

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