単位孝:ジョー&ツボ

立春が過ぎたとは謂え本来未だ未だ寒さが厳しい時期なのに、こうも温かい日が続くとオイラの中で眠っていた野生のヒヨコの血が騒ぎ出す。
さて、今日は“単位”に付いて書いて妙、もとい、みようJAMAICA。
例えば、ゴルフでナイスショットをかました時(って、筆者はゴルフはしませんが)は、何ヤード(yard)もタマが飛んだとヤードポンド法で語るのに、グリーンに乗った瞬間カップ迄何メートル(m) とか何センチ(cm)ってメートル法に変わるのは不思議ですよね。まぁ、それでもwikiを視ると我が国でも昭和51年~同59年迄は全てメートルだったみたい。
んで、不動産の世界でも、100㎡の土地 とか 30坪の土地とか、10㎡の部屋とか6帖の部屋とか、メートル法と尺貫法の世界が混在しております。木造建物なんか、最新鋭の住宅機器&建材を採用&使用した家でも、未だに“尺”を基準に建物が造らておりますよね(but Meter Module)。
因みに、畳2枚で1坪。それでその畳1枚は、取り敢えず、中京間(6尺割)を基準にタテ910mm:ヨコ1820mm と覚えておきましょう。説明書くのが面倒なので…
んで、前述の基準の時に1畳は1.65㎡となります。6畳間は9.9㎡。逆に10㎡の部屋だと同じく前述の基準だと6畳間位と思えば良いのでした。大事なところなので、親切にも太文字に致しました。つまり畳数に1.65を乗じると㎡数になります。逆に㎡数を1.65で割ると畳数になります。まぁ、“柱割り”の世界ですが…
因みに、“帖”数と書くのは、畳の無い洋室での広さ表記もあるので、汎用性の高い(?)“帖”を使用するに至った模様です。んで、“帖”とは薄いものを数える単位との事だそうです。
ここから調子こいて、畳2枚で1坪なら、1坪は3.3㎡になりますよね。まぁ、正確に書くと、1坪=3.3124㎡→1㎡=0.3018 ではあるのすが、明治期に1尺 = (10/33)㍍と定められたので、1㎡=0.3025坪と覚えておいて下さい。こちらも大事なところなので親切にも太文字にさせて頂きました(笑)。
因みに、不動産公正取引協議会連合会では、1.62㎡以上の広さを1畳とするとしているとの事。畳をタテ900mm:ヨコ1800mmとしたのですね。
嘗て900mmModuleで東京は城南エリアの狭い土地で長年建売造りに勤しんでいた筆者は1帖=1.62㎡が身体に染み付いております、未だに。
まぁ、太文字の部分ダケでも覚えて頂ければ嬉しいもんです。
って事で今日はココ迄
Sean Y.
追伸:
寒暖差の厳しい折り、ニッポン在住の当駄ブログ愛読者様におかれましてはご自愛下さい。