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開口部(ガラス窓)孝Ⅲ:カーテン/ブラインド

 暑い暑いと罵り合っていても気が付いたら日の出は遅くなり日の入りは早くなったのを感じ、朝晩には涼やかな虫の音が耳に入る今日この頃。全世界に御座します当駄ブログの読者貴兄におかれましては如何お過ごしでしょうか。

 人形は顔が命、芸能人は歯が命(ついでに アントニは猪木、大田区は鵜の木)な様に建物は開口部が命の信念の弊社としては第3弾の開口部考。

 駄菓子菓子、どんなに古式ゆかしい石積チックなRM造の外装(?)に現代的な大開口部をあしらった趣きのある共同住宅の素敵な建物意匠が創造出来ても、イザ入居が済んだトタンに折角整然と並んだ開口部にレッド、ブルー、グリーン、イエロー、ピンク(ゴレンジャーかよ)等の色トリドリのカーテンが乱立(?)したら折角の意匠が台無しになってまうJAMAICAと思うのです。そして、意匠が台無し→建物価値の低下→賃料の低下の法則が発生致します。また、入居者にとっては引っ越し先の度に開口部に合わせたカーテン&ブラインド等の購入の負担も馬鹿になりません。

 そこで(何処で?)弊社としては、その解消の為には予め大家さんの方でカーテン&ブラインド等の用意をする事をお勧めするのでした。はい、いつものお約束の通り大事なところなので黄色いマーカーを引きました。
 はい、統一されたカーテン&ブラインド等は建物の意匠価値をスポイルしないばかりか、上げるものと思います。また入居者にとっても負担が軽減され一石二鳥でしょう。

 個人的にはカーテンよりブラインドをお勧め致します。それも羽の細い… ブラインドの色は差し色として派手な色を使うも良いし、日射を反射し開口部からの日射熱取得の大幅な軽減が期待出来るシルバーメタリックなんかも良いと思います。

 まぁ、もっと言うと&管理人個人的には幾ら清掃しても抜け切れない前居住者の“気”や“念”が染み付いてそうな布製のカーテンはイヤ鴨…
なので、賃貸住宅で標準装備なら無機質なブラインドが好ましいと思うのでした。

って事で本日はココ迄

Sean Y.

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