斜面 基礎:RMブロックを使った斜面地での基礎構築考

気が付いたらお江戸地方では既に桜の満開宣言が出ており、気が付いたら今週で3月も終わりJAMAICA。例年通りに書くと<一月行く、二月逃げる、三月去る>ですわ。
んで、今日もどちらかと言うと、いや、完全に施工者様向け、いや、開発業者様向けの話しになりますし、勿体ぶって詳細を書かない&描かないので難しい話になるので、ご興味の無い方や頭を使うのが嫌な方は華麗にスルーして下さいまし。
ホームページ本稿や過去記事で書いて来たのは、斜面にSG材を使って嵩上げをし斜面地に“宅盤”を拵えてその上に建築をすると言う手法でした。
SG材は高額なんですが、擁壁をエッチラオッチラと拵えてそこに大量な客土をし宅盤を造る事を考えたら費用も時間もガッツリと圧縮出来ると…
しかし、カカシ、コケシ、それでもこの手法だと高低差や面積等により宅造の手続きや開発の手続きが発生する可能性が大きいし最終的には造成完了で検査済証が発行されてからで無いと建築確認申請が出来ないなんて事になってシマ馬、もとい、しまいます。勿論この宅盤からのGL設定が可能と言う大きなメリットも発生するんですが…
弊社のホームページへの訪問検索ワードを視てしまうと(笑)<斜面 基礎>と言うのでのご訪問が結構あるんですね。んなら期待に沿おうJAMAICAと言う事で検討をしたのが下図ですわ。 斜面が安息角内と言う条件付ではございますが将に<斜面 基礎>ですよ。
弊社のホームページではSG工法と、並びに、RM工法の布教活動を只管して来た訳ですから単にRCでこの基礎を造っても面白くないので、これをRMブロックで造る事を前提に検討を重ねて参りました。
はい、RMブロックによる<斜面 基礎>の克服(?) です。 納まりを詳しくは描きませんが理論的には上図の横方向が、土台の位置は平行のままに階段状に斜めになった…(???) とでも思って頂ければ結構です。
って事で今日はかなりマニアックな話になり理解出来ない方々も居られましょうが本日はココ迄
Sean Y.