RM造 雨仕舞い考 Ⅲ

今宵は大祓イブ(投稿現地時間)、全世界に御座します当駄ブログの愛読者貴兄におかれましては恙無しや!
何か山陰線、もとい、参院選が近いみたいですが、有権者の皆様はシッカリと投票に行きましょうね。
( ̄。 ̄)まぁ、コーチ会政権には抵抗があるけど野党も大概だし…
【朗報】 RM造の雨仕舞い 遂に成立!
長年腐心していた、RM造の雨仕舞に付いて漸く結論が出た。
過去記事<雨仕舞い考Ⅱ>で既に書いた様に、ブロック壁内側にポリウレアを吹いて雨仕舞いを成立させようにも、実行予算的に成立をしない。
<雨仕舞い考Ⅱ>で書いた方策が行ける と思ったのも束の間、早速防水剤メーカーに意気揚々と(?)問い合わせてみると、コンクリートを伝わって来た水(つまり雨漏りの水)は、この防水剤をダメにするとの事でした。はい、雨漏りの水が防水剤をダメにすると言う事は即ち雨仕舞いが全く成立していない状況を意味します。
それからと言うもの、寝ても覚めてもRM造の雨仕舞いに付いて考えた。もう徹夜で寝て考えた時もあった位に考え抜いた。
んで、結論は以下の通りになった
①:過去記事<雨仕舞い考Ⅱ>で書いた様に通水層を設ける
②:涙を呑んで スラブ現し の工法を採用 末尾の図、中央を参照
③:RM造の材料の特性を活かす
④:①&③を踏まえ、建物の換気計画をする
以上
尚、何れも(特に③&④)詳細に付いては当駄ブログでは非公開とさせて頂きます。まぁ、企業秘密ってよりか説明を書くのが面倒なダケなんだけど…
組積方法比較図
左 :通常の組積
中央:スラブ現し
右 :梁現し以上 本日はココ迄
Sean Y.