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インフラ考

 「気が付いたら大晦日。…」とかで始まった前回のブログより時は流れ、気が付いたら年も開け1月も終わる頃になっていた。

 今日は“インフラ”に付いて書いて行こうJAMAICA。この駄ブログではインフラ(=infra-structure)とは電気、ガス、上下水道の生活基盤施設の事と定義する。
過去記事の <私道考> や <オフインフラ企画> でも触れているが今日はもう少し具体的に書いてみる。

 アパート等を建てようと購入を検討している土地がドンなに価格的に魅力的でもインフラが揃って無くては店子を居住させる事は不可能だ。電気、ガス、上下水道が通って無い家に住むのは厳しい… ってかもう家の目的を達成していない。
 その土地に電気、ガス、上下水道が引き込まれていなければ引き込まなくてはならないが、そもそもその土地の前面道路に電気、ガス、上下水道が通ってなければ、それが通っているところから引き込まなくてはならない。結構費用が掛かる。
 また、もし前面道路に電気、ガス、上下水道が通っていても、そのキャパが足り無い場合もあるし、人様のもの(私設)で接続の許可が得られない場合もある。

 土地の価格が魅力的で新たにインフラを引き込む予算に余裕があっても、その土地の前面が私道であれば、配管や配線の埋設に掘削や道路の使用許可が得られない事もある。勿論、生活権ってものもあるんだろうが、自ら居住するのでは無く、金儲け(笑)の為に他人を住まわせる家屋のインフラの為に、権利者相手に裁判を起こしても満足な内容(?/期間 予算等)の決定がなされるかは微妙なところだ。

 事業用の土地を購入する際はカナリ事前にその土地に満足なインフラを引いた時に費用は幾ら掛かるのか と共に、手続きがスムーズに行くのかを確実に押さえて無くては後で泣きを見る事になるだろう。

 まぁ、都市ガスが引け無くとも、プロパンガスを採用したり、オール電化にしたりと言う手はあるし、下水が繋げなくとも浄化槽を設置すると言う手もある。でもそれが逆に権利者相手に裁判を起こしても満足な内容(?/期間 予算等)の決定がなされ原因にもなって来る。

以上 本日はココ迄

Sean Y.

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