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東京都の2025年4月から太陽光発電設置義務化に関する新たな制度について

 ( `Д´) タイトル長ぇよ!
 東京都限定での話なので、東京都に縁や興味が無い読者貴兄は華麗にスルーして頂ければと思う。あっ、“貴兄”と書いたからって「女性差別だぁ
」とか言って絡まないで下さいまし。
 
 ネットで調べて既に詳しくご存知の読者貴兄(笑)も多いと思うが、要は
・年間2万平方メートル以上の建物(住宅・ビル)を建築する大手事業者は
・建物新築時(令和7年4月以降に建築確認済証を取得する建物)には基準に応じて
・太陽光パネルを設置してね!
ってな感じ。要は太陽光パネルの義務者は事業者であって“施主”では無いのね。でも、どぉしても直接聞いて知りたい事があったので電話オヂサンの管理人は窓口に電話をしてご担当者様に聞いてみた。

直接聞きたかった事①
Q:専用住宅に限ったものなのか?
A:否、賃貸住宅も然り

直接聞きたかった事②
Q:義務を意図的に放棄した際に施主及び事業者に罰則や不利益はあるのか?
A:否、罰則や不利益は無い
以上
 はい、こんな駄文を書いている管理人が代表者をやっている工事会社に賃貸物件の建設を発注しても太陽光パネルの設置義務は無いんだけど、年間2万平方メートル以上の建物(住宅・ビル)を建築する大手事業者に賃貸物件の建設を発注するとトタンに太陽光パネルの設置義務が発生する。勿論専用住宅等に付いても然りだ。
大手事業者は断熱・省エネ・再エネ等の環境性能の向上に大きく寄与することが期待出来るからと言うのがその理由との事なんだ。

 超個人的には釈然としない点が3点ある。
①施主は発注する事業者によって太陽光パネルの設置義務の有無が違って来る。
→賃貸物件の場合は間取りに影響が出て採算性(→利回り)に違いが出る。
②太陽光パネルの設置には補助金が出るのだが、これは都民の税金で賄う
→不公平?
③そもそも“義務”と言うのに罰則規定の無い制度に意味があるのか?

…だ。読者貴兄はどう思う?

 何か否定的に感じられる文を書いて来たが、まぁ良いんじゃ無いかな と思う。

以上 本日はココ迄

Sean Y.

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