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RM造考

 今回は【RM造考】と言うベタなタイトルの通り、初心に戻り(?)RM造に付いて弊社の(ってか管理人の)考えを語って行こうJAMAICA。

 まぁ、過去記事にも何度も何度も書いて来たし、お問い合わせがあって(こんな駄HPでもコンバージョン率高いんですわ)お問い合わせを頂いた方と話せる機会があった時には必ずお話させて頂いているんだけど、RM造は、基本的には、決して期待する程建築費は安くならないし、断熱性能や雨仕舞に付いては脆弱なところがある。
はい、いつものお約束の通り大事なところは太字にして黄色いマーカーを引きました。
 因みに、この布教活動ではエンドユーザー様は対象とはしてはいない。建築費はエンドユーザー様の期待程には安くならず、且つ、断熱性能や雨仕舞に脆弱な建築工法はエンドユーザー様にとって百害あって一利無し な工法かと思うからだ。

 では何故それでも、RM造の布教活動を続けるのかと言う読者貴兄の素朴な疑問に答えるなら、以下の通りだ。

「基本的には、決して期待する程建築費は安くならない」が、工法の採用の仕方によっては大きなメリットがあり、そのメリットを考えると「高額では無い…」と言う場面が出て来るし、ビジネスチャンスが広がるからだ。
 加えてここのところ、机上では、断熱性能や雨仕舞に関しての解決策が成立して来たのもある。

 このRM造と言う工法の採用の仕方を考えて行くと、面白い不動産事業が成立しビジネスチャンスが大きく広がるんじゃ無いかと思い、この様な思考回路をご理解して頂き同じくする“同志”を増やす為(?)にこの駄ブログをセッセと書いている。

 RM造の価格的では無いところのメリットを上げてみると、
先ずは建物の躯体(RC造構造壁)を人力で運べるサイズ(←ココ大事)迄の大きさで運べる事だと思う。

次は、コンクリート打設の為のサポートが基本的には不要。
なので、境界線内側からブロックを積もうもんなら、なんなら境界線目一杯に建てられる。
因みに、打設後に型枠を外す手間やその型枠を運んで保管する面倒も無い。

そして、上記の特性を活かし建物以外の利用方法があると言う事だ。

 以上の3つの大きなメリットを上手く活かせれば、不動産建築事業の可能性が大きく広がって、それと共に、ビジネスチャンスが広がり、価格競争に陥いらない不動産建築事業が展開出来る と信じている。
 管理人は楽する為にはどんな苦労も厭わない性分のオヂサンなので、価格競争に陥って疲弊して行く事業をする位なら、楽しい妄想に妄想を重ねて、それをこんな駄ブログに書いている方がヨッポド良いからね(笑)。

 まぁ、ナンだカンだ言っても我が国は良い国です。こんな駄ブログを書いても暮らして行けるのだから…

 って事で今日はココ迄

Sean Y.

 

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